競馬はブックメーカーも頭に入れておく

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日本の競馬も対象になっているブックメーカーは賭けの対象が幅広いことから、投資の対象にすることも可能ですが、その時に覚えておきたいことが最低購入単位と言うものがあるということです。

これは文字通り、最低でもこの単位でしか賭けることができないと言うものを表した物となっていて、利用をする側からすれば数字は小さければ小さいほど有利となります。

競馬をする人に馴染みのある日本の公営競技で当てはめれば、例えば100円から馬券を購入することができますが、発売している場所によっては1000円単位という場所もあります。 100円から販売をしていれば1000円で10通りに投票をすることができますし、1900円あるときには目一杯賭けることができます。

しかし、1000円単位ではどちらの状況でも1点しか投票をすることができませんから、最低購入単位が大きいというのは資金管理の面から不利になってしまいます。 競馬

これはブックメーカーにもそっくりそのまま当てはまるものとなっていて、潤沢な資金があるというわけでもなければ、最低購入単位が大きいと柔軟性の高い投票をすることができないので、投資目的には不利になってしまうため、より少ない金額から賭けられるブックメーカーを選ぶのが大事です。

必勝法ではありませんが、ブックメーカーで賭けるというのも、競馬を有利に進めていくうえで頭に入れておいた方がいいでしょう。

競馬に必勝法はない

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競馬で馬券を買う場合、多くがどのように的中させるのかに注力するものです。
つまり勝ち馬を当てることに努力するわけですが、予想はなかなか当たりません。けれども中には継続的に競馬で利益を出している人もいます。

実はそのような人の多くが、勝ち馬の予想をしていないことが知られています。方法はいくつかありますが、まず確率を重視するケースがあります。過去のレースのデータを集めて、人気の馬の上位3頭と、その中に1着となる馬が入っている確率を導き出します。その確率が半々であるとすれば、投じたお金が倍以上になって返ってくるレースを選ぶことで利益を得られるようになります。
3頭それぞれに賭けることになるわけですが、どの馬が1着になっても同じ払戻金となるように賭け金を調整します。これで、一回の賭けで当たれば倍以上の払戻金を得られるようになります。そしてその当たる確率は半々なので、長く続ければ資金は増え続けるというわけです。
このように確率とデータを利用することで、勝敗予想をしなくても勝てるようになります。

また過去のデータから人気はないけれども実力のある馬を割り出して賭けるという方法もあります。
これはブックメーカー投資でも行われる手法ですが、勝てる銘柄を選ぶのではなく、勝てる取引手法を磨くということにつながります。つまり馬券を買うテクニックを磨くことが必要というわけです。

投資もギャンブルも同じで、確率と賭け金のコントロールによって、継続的に資金を増やすことが可能となります。
絶対的な必勝法など、競馬に限らず、すべての投資で存在しません。

競馬で勝つ2つの要素

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競馬で勝ちを収める方法は、突き詰めると2つの要素しかありません。
どのレースに賭けるか・どういった資金配分をするかの2つであり、その理由は競馬において自身が完全に主導権を持ってコントロール出来る要素がこの2つしか無い為です。

そこでまず、対象レースの絞込みが重要となります。レースの施行条件や賭けの対象と考える馬の状態・過去のレース傾向を出来得る限り把握し、不安要素が強い場合は撤退を視野に入れる事も必要となります。

そして資金配分ですが、レース毎の予算決定は勿論の事、購入する馬券の対象も決める必要があります。この点において「勝たない馬」を予想の対象に入れる必要がある三連単といった馬券は精度の高い予想が困難なので、主力として扱うのは勝ちを収める方法として好ましく無いと言えます。

やはり勝つ馬を予想するというのが競馬の王道であり、その意味では単勝馬券を中心とした予想と購入を構築するのがポイントと言えます。

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